大豆イソフラボン&プエラリア・ミリフィカ情報

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豆乳ゼリーでイソフラボンを摂取

豆乳には、一日のイソフラボン摂取上限量を200mlでとれてしまうほど、イソフラボンが豊富です。
食事を抜いてしまいがちな忙しい人も、手軽にイソフラボンをとることができ、イソフラボンの様々な美容・健康効果を知ってからは毎日意識して飲んでいるという人も多いと思います。
今回は、ただ飲むだけでなく少し豆乳をアレンジして、飽きずにイソフラボンをとれる方法のひとつ、豆乳ゼリーの作り方と健康成分についてご紹介します。

材料
・豆乳(なるべく無調整豆乳を使用) 150ml
・牛乳 150ml
・粉ゼラチン 5g
・オリゴ糖(なければ砂糖で代用可) 大さじ2〜3

豆乳、牛乳、オリゴ糖を小鍋に入れ、火にかけます。
ゴムベラなどでよく混ぜ合わせながら沸騰直前まで熱し、火を止めて粉ゼラチンを入れます。
再度混ぜ合わせて粉ゼラチンが完全に溶けたら、容器に流し入れます。
粗熱をとってから冷蔵庫で数時間冷やし、固まったら完成です。

このレシピには、健康に関するポイントが二つあります。

まず一つめは、豆乳に同量の牛乳を加えていることです。
豆乳に含まれるイソフラボンには、骨にカルシウムをためておくはたらきがあります。
そして、ご存知の通り、牛乳にはカルシウムが豊富です。
イソフラボンとカルシウムの両方を同時にとることで、骨粗しょう症を予防することができます。
骨粗しょう症は、骨からカルシウムが溶け出ていき骨がもろくなった結果、小さなことで骨折してしまうなどの症状がある、更年期以降の女性に多い病気です。

上記のレシピで豆乳ゼリーを作った場合、イソフラボンを約50r、カルシウムを約110r摂取することになります。
イソフラボンは一日の必要摂取量を満たしていますが、カルシウムの必要摂取量は一日に約600mgといわれていますので、チーズや魚など、他の食材などからも摂取できるよう心がけることをおすすめします。

もう一つのポイントは、オリゴ糖を使用することです。
オリゴ糖には、腸内細菌のえさとなることで善玉菌を増やし、腸内環境を整える効果があります。
便秘がちな人に有効で、おなかの調子を改善してくれます。

ちなみに、豆乳はできるだけ無調整豆乳を使用しましょう。
製品にもよりますが、無調整豆乳は調製豆乳よりもイソフラボン含有量が多い傾向にあります。
また、調製豆乳は、砂糖や塩などの調味料や香料を使用して、無調整豆乳よりも飲みやすい風味に加工しています。
塩分が気になりますし、あとからオリゴ糖を加えるため、糖分がもともと入っていないものが好ましいです。

この豆乳ゼリーをいくつか作り置きして冷凍し、自然解凍するか、食べる数時間前から冷蔵庫に移しておけば、時間がない時の間食や朝食に最適です。
味に飽きたら、豆乳よりもさらにイソフラボンが豊富な、きな粉をトッピングとして小さじ1ほど加えたり、体を温める効果のあるしょうがのしぼり汁を加えると、一味違った風味を楽しめます。
豆乳ゼリーは、身体に良い無添加おやつとしておすすめですよ。

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