イソフラボンと骨の関係性
骨とイソフラボンなんて、まったく関係ない二つのように感じますが、今現在に分かっているだけでも嬉しい結果が出ています。どんな効果があるかをここでは紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
「イソフラボンと骨にどんな関係があるの?」と言う疑問が浮かぶのは、当然ともいえるとおもいます。
骨に関係することといえばカルシウムをまず思い浮かべるとおもいます。
実際にカルシウムは大切で、骨を強くする為にはビタミンDやビタミンK2といったものも、バランスよく摂取することがとても大切です。
それと同時に日に当たることによってカルシウムを骨に結び付けやすくしたり、運動をすることも、骨の健康にはいい訳です。
しかし、それでも疑問が残ります。たとえばカルシウムの摂取量だけを見ると、日本人の摂取量は少なく、アメリカやイギリスなどの半分ほどしか摂取していないにもかかわらず、骨折をする人は、アメリカ人の方が多いのです。それはなぜか?
実はこのイソフラボンの成分が影響しているのではないかと言われています。
なぜかと言いますと、日本人でも、特に50歳以上の女性に骨粗鬆症が多いのです。それは閉経後の女性であることが可能性が高く、原因のひとつが女性ホルモンを分泌している卵巣の機能の低下が考えられます。女性ホルモンの低下が、骨からのカルシウムの流出や、カルシウムを蓄える機能を弱めてしまっていると考えられ、その女性ホルモンのうち、エストロゲンの効果が、骨に必要なカルシウムを蓄えるサポートをすると言うことです。さらにエストロゲンは骨の成分流出を抑制することが証明されています。女性ホルモンのエストロゲンと同じ働きをするのがイソフラボンです。そのためイソフラボンを取ることで、不足しがちなエストロゲンをサポートすることができるのです。
さらに最近の研究では、このイソフラボンには、骨を守るだけではなく、骨形成を促進する作用があることも発見されました。
もちろんイソフラボンだけを取るだけでなく、運動やカルシウム(ビタミン類)も積極的に利用することで、更なる効果が発揮されるのです。
骨折などをきっかけとした寝たきりになったりする前に、イソフラボンは積極的に補給していきたい商品と言えるでしょう。
まら、是非イソフラボンと合わせて摂取していただきたい
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